寿司屋で耳にする「むらさき」

かぐらざか厨房は、川西・伊丹・宝塚・池田を中心に、

 

仕出し、宅配弁当、オードブルの宅配を行っております。

 

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こんにちは、日本料理 かぐらざか です。

 

 

昨日寿司のちょっとした情報を書きましたが、

 

 

今日は寿司屋で耳にする言葉、用語について書きます。

 

 

寿司屋で「あがり」とは?

寿司屋で「あがり」とは、お茶のことを指します。

 

あがりは元々江戸時代の遊郭(花柳界)で使われる言葉で「上がり花(あがりばな)」の略。

 

お客の付かない芸者や遊女の時間が余っている暇な状態を「お茶を挽く」と言いますが、

 

この由来はお客のないときに芸者たちが茶臼でお茶を挽く仕事をさせられたことからきています。

 

このため花柳界では、縁起が悪い「お茶」という言葉を使わず、

 

「お客が上がる」という縁起を担いで、お茶のことを「上がり花」と呼んでいたのです。

 

それが転じて「あがり」になったと言われていますが、由来には諸説あります。

 

 

寿司屋で「兄貴」とは?

寿司屋で「兄貴」とは、先に使用する食材や古い食材のことです。

 

「さばいてから時間が経過している」という意味もあり、

 

兄貴=古いネタ、弟=新しいネタを指します。

 

 

寿司屋で「片思い」とは?

寿司屋で「片思い」とは、アワビのことです。

 

アワビは二枚貝の片方だけに見えることから、一方的な恋心を表す「片思い」を意味します。

 

 

 「ガリ」の由来とは?

「歯ごたえがガリガリするから」というシンプルな理由が由来と言われています。シンプル。

 

ガリの効用は歯触りが良いため、魚系の寿司を食したあとに口にすると、

 

舌の感覚が新しくなり次の寿司をおいしく食べられる「口直し」にもなるのです。

 

 

 寿司屋で「シャリ」とは?

寿司屋で「シャリ」とは、すし飯のことです。語源に関しては諸説あります。

 

サンスクリット語で米を意味する「sari」から由来しているという説や、

 

お釈迦様の遺骨「仏舎利」(ぶっしゃり)が真っ白な米粒に似ていたことから由来しているという説など。

 

遺骨から由来ときくと、すこし背筋が伸びますね。

 

 

寿司屋で「なみだ」とは?

寿司屋で「なみだ」とは、わさびのことです。

 

わさびを口に入れると、その強い刺激で涙が出ることから、わさびのことを「なみだ」と言うようになりました。

 

 

寿司屋で「むらさき」とは?

寿司屋で「むらさき」とは、醤油のこと。この語源にも諸説があります。

 

ひとつ目、昔の紫色に関する説。

当時の紫色は現代の色と少し異なり、赤みをおびていました。

 

このため、明治時代頃に醤油を「むらさき」と呼ぶ人が現れたという説です。

 

ふたつ目、色のイメージに関する説。

昔、醤油は非常に高価な物でした。また、昔から「紫」は高貴な色という認識があったため、

 

貴重な物を表す言葉として醤油は「むらさき」と言われるようになったという説です。

 

この他にも「むらさき」の語源に関する説は様々あります。

 

…などなど他にも沢山ありますが、今日はここまでにします。
また、寿司にまつわる事を紹介できたらと思います^^

 

 

かぐらざかでは、これまで以上に皆様に寄り添い、

もっと身近な食シーンのお手伝いがしたいという強い思いを胸に、

日本料理の職人が丁寧につくり上げるお料理を、おもてなしのこころを込めてお届けいたします。

お祝いごと、法事・法要、お食い初め、接待など、

皆様方の食を囲む大切な人生の1シーンを彩るお手伝いをさせて頂けると光栄です。

これからもどうぞよろしくお願い致します!

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愉楽 日本料理 かぐらざか(川西多田本店) http://www.kagurazaka.cc/tada/

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