かぐらざか厨房は、川西・伊丹・宝塚・池田を中心に、
仕出し、宅配弁当、オードブルの宅配を行っております。
かぐらざかの慶事弁当。
お客様の大切な日に彩りを添えます。
他にもハレの日向けのお料理取り揃えております。こちらからどうぞ
こんにちは、日本料理 かぐらざかです。
上の写真の慶事弁当 花うたげ には、ごはんにお赤飯が入っています。
おめでたい日にはお赤飯を食べる、という習慣は昔から現在まで続いています。
なぜ、そのようになったのでしょうか。
古来、赤い色には魔力があり、災いをはらう力があると信じられていました。
赤飯にもその魔力があるとされ、よくないこと(葬儀など)があった時の厄払いとして食べていたのです。
天然痘が大流行した江戸時代では、病気を運んでくる疱瘡神は赤い色が好きだと考えられおり、
疱瘡神を喜ばせて追い払うために、赤い物を置いたり赤飯を食べたりしたという記録が残っています。
その後、医学が進歩して病気の予防や治癒が可能になってからは、
お赤飯は凶事(葬儀や病気)が起きた時の厄払いとしての役割が残りました。
さらに時代を経て、厄が去った(=よい方向に向かう)ことが転じて、
お赤飯をお祝いの時に食べるようになったそうです。
また、赤飯にはごま塩(ごま砂糖)がつきものですよね。
ごま塩にはすりごま・切りごまがありますが、
「切る」「する」は縁起の悪い言葉とされています。
お祝いの赤飯につけるごまは、煎ったままのごまを添えるようにします。
このならわしは薄れてきているようですが、念のため切りごま・すりごまは避けたほうがよいでしょう。
また、地方によっては独特な赤飯の風習があり、
北海道や山梨では赤飯に甘納豆を入れ、新潟の中越地方では醤油を入れた醤油赤飯、
千葉県では落花生赤飯、福井県ではさといも赤飯が作られていたりします。
いちど、食べてみたいものですね^^
かぐらざかでは、これまで以上に皆様に寄り添い、
もっと身近な食シーンのお手伝いがしたいという強い思いを胸に、
日本料理の職人が丁寧につくり上げるお料理を、おもてなしのこころを込めてお届けいたします。
お祝いごと、法事・法要、お食い初め、接待など、
皆様方の食を囲む大切な人生の1シーンを彩るお手伝いをさせて頂けると光栄です。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
また宴会、お食事には弊社が運営しているこちらの店舗も是非ご利用下さい。
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